夏までに体力と気力を整えましょう。

院長からのメッセージ

*2017年5~7月

樹々の若葉が日ごとに、しっかりとした葉になり、様々な花が咲く季節となりました。

皆様それぞれの人生を、元気に歩いていらっしゃいますでしょうか。

中には、春先までにインフルエンザや感染性胃腸炎にかかり、大変な思いをされた方いらっしゃるのでは?

当クリニックでは、土、日に20~50代の受診者が多い為か、感染症で受診された方々が多く、最近やっと冬から続いたその傾向が下火になってきました。

夏までに体力と気力を整えましょう。

しかしあと少し経つと、いわゆる夏風邪や胃腸炎が再び流行ってきます。

さあ、今こそ体力、気力の養成時期、チャンスです!

体調を崩す良くあるパターン

実は、身体の不調の原因の90%位は日頃の生活にあります!

一例をあげると 朝起きたときから急にのどが痛くなることはよくありますね。

しかし熱はなく、その日の仕事のことで一杯な私たちは、鞄をもって朝ご飯も食べずに出勤します。

混んだ電車の中でますます痛くなり、会社に到着すると、予備に置いてあった鎮痛剤を服用し、なんとか仕事をこなして夜の宴席に向かいます。

昨夜つい飲み過ぎたので、頭痛を抱えてそのまま出勤する~と言うパターンは意外に多く、気持ちの上では、なんでこの大事な時に 風邪をひいたのか?と恨めしく思う気持ちがあるかもしれませんね。

身体の声を聴いてみよう。

一方私たちの身体は 貴方の今の状態をしっかりと貴方に知らせ、又同時に治療をしてくれている、とても賢明で主人思いの優秀な組織共同体なのです。

あなたの身体からのお願い。

私達は、貴方が元気だと思っていた2,3日前から ウイルスや細菌と音もなく戦っていたのを知っていますか?

でも、次第に侵入者の勢いが強くなってきたので、私達は扁桃腺やリンパ腺での戦いを今、はれや痛みとして貴方に知らせています。

それは傷ついている扁桃腺などを、水でうがいしたり、水を飲んだりして、傷ついた細胞組織を柔らかく潤してほしいからなのです。この時の飲み物は、水が最適です。他の物は、刺激が強すぎたり、乾燥しやすくなることもあります。(アルコールなどはもってのほかです)

朝食は少しでも摂ってください。

体内で免疫力の材料にするため、また大働きの肝臓の負担を少しでも保護するために。

朝のひと口、ふた口がどれほど助かることでしょうか!

電車のなかでは、マスクをして、免疫力の戦いを守ってください。

飲酒、たばこは、総合治癒力が働きにくくなりますから、控えめに。

自宅に帰ったら、色々やりたいこともあるでしょうが、休養を優先して横になってください。

休養する時こそ、身体の治癒機構が能率良く働けるため、貴方の身体は改善していくのです。

そして身体が整ってくると、心も穏やかになるのがわかります。

私たちも嬉しいのです。

とこんな身体の声が聞こえてくるようです。

咳が出ている時、のど飴はおすすめしません。

状態の個人差にもよりますが、咳が出てている時、喉や扁桃腺は、ウイルスや多くの細菌と戦い、傷ついています。

傷ついた喉の状態には、のど飴に含まれる良いはずの成分が強すぎることが多く、舐めている喉の部分が乾燥してきます。乾燥は喉の細胞には悪く、から咳を誘発します。

また舐めて食道までウイルスを運んでしまうことになります。

食道と気管を喉頭蓋というもので分けてはいますが、ウイルスは進入できるのです。

また、薬も咳止めではなく、排痰効果のあるものが、身体の治癒効果を進めます。

咳は痰を出すためのもの。その中には、原因となっているウイルスや細菌、それと戦った白血球の死骸があり、排痰することは、身体の大事な治療法なのです。

おすすめなのは、いつも戦って傷ついている細胞を、優しく潤す 水 です。うがい薬も長びいた風邪には強すぎます。

それより、私たちの身体は、免疫力で治ることを思い出してください。

一番良いのは休息です。

あなたが「これ以上休めないのに」と思いながらも、休息を取っている時が、

身体は気兼ねなく、しっかりと免疫力や身体の土台の調整が出来、治癒に集中出来るのです。

身体の調子が悪い時ほど、思いきって早めに休息をとりましょう。

それが、重症にならず早く治すコツです。

クリニックでの診察では、病気の状態に合わせてアドバイスし、治療法を選択するように努力しています。

そして貴方も身体の症状があるとき、少し立ち止まって身体の声を聴いてみましょう。そしてお互いによりよい状態を目指したいものですね。

若樹内科クリニック

院長 安田浩子

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