人生を貴重に生きる「少しの覚悟」

院長からのメッセージ

*2015年4月

人生を貴重に生きる「少しの覚悟」

生命を密かにはぐくんだ木々の芽や草花が咲き始め、私たちには自然の美しさに囲まれた嬉しい季節が訪れてきます。

また新年度は、新しい仕事の始まりや異動、転職など、身辺の変化を伴う方々も多いことでしょう。

新しい出発は、ともすれば緊張しがちな時期で、自分の時間が少なくなるため、食事、睡眠などをカットしがちになります。病気で治療中の方々も、つい日頃の生活管理がおろそかになり、薬等の飲み忘れが多くなりやすい時期ですが、この時こそしっかりと守ることが、長期的にみるととても大事なポイントなのです。

例えば、糖尿病の方で、毎日の薬の服用やインスリン注射をすることは、自分で身体を律するという“少しの覚悟”が必要でしょう。

それが体にとってすこやかな生命維持に必要と解っていても、つい目の前の予定をこなすことが優先してしまうことがあります。

また、時との勝負でまとめなければならない仕事、団体で作り上げる芸術など、自分ひとりでは調節できないスケジュールもあるでしょう。

必ず、ひと段落したゆとりの時間、短時間でも毎日の自分の時間があります。

その時の過ごし方が大事です。

疲れた時は特に健康管理を第一優先とし、その後に他のスケジュールを入れるという、”少しの覚悟”が大切ですね。

食欲がなくても食事をしだすと、ああ、おなかすいてたんだ、美味しい!

仕事が気にかかるけど、少し眠ってみよう と寝てみると、目覚めてからのスッキリ感でまた仕事の意欲がわいてきたり・・

この段階で留まっていれば 大きな身体的違和感は生じないのですが、途中で修正せずに身体の不調がとれないまま積もっていくと、心のやる気までしぼんでいきます。そうなってからの回復は、思ったより時間が掛かります。

私たちの心や行動を不眠不休で支えてくれる身体機能への“少しの思いやり”が、貴方自身を救っていくのです。

いろいろな治療を実施されている方は本当にご苦労さまですが、薬の服用やインスリン注射を確実にすればするほど、栄養代謝や身体活動の体内での規則性に合うかたちでのサポートになるので、確実な改善が期待できます 。

どうぞ、その時間を大切にしていくという”少しの覚悟”をして、人生を貴重に生きられますように、心より願っております。

院長 安田浩子

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