感動という”心の栄養”

院長からのメッセージ

*2015年5月

感動という”心の栄養”

自然界は緑と色とりどりの花々で満たされ、小鳥のさえずり、小動物や虫たちが生命を謳歌しています。皆様も散歩を楽しみながら、自然の恵みを感じ取っていらっしゃる事でしょう。

今まで日々の栄養など身体に関わることを書きましたが、今回は身体と密接な関連をもって健康に寄与している心の栄養について少し考えてみたいと思います。

心は、目に見える物資とは違い、見たり聞いたりできないけれど、私たちの行動の原点となるような大事なものが沢山含まれています。例えば 信頼、尊敬、謙遜、希望、愛情・・など。

”心の栄養”の一つが、感動ではないかと考えています。

感動を、この季節にあふれている太陽光線にたとえてみます。

太陽光線は見えなくても、照射することにより地球上の生命が支えられています。

その太陽光線がプリズムを透ると、今まで見えなかった七色の美しい虹色の光に分かれます。

私たちの心も、何かに感動すると、その感動がプリズムのように働き、まるで虹色の光のように自分を照らし励ましているように感じます。

それが喜びであれ、悲しみであれ、日常の生活では意識しなかった自分の内に、多くの真、善、美へ向かう要素があることに気がつくのです。

感動は、生きていく糧 ”心の栄養”になっていきます。

これが私たち人間の在り様のようでもあります。

一例をあげれば、最近他界されたバレーリーナ谷桃子先生は、幼いころ、テレビで見たロシアのバレーリーナ(アンナ・パブロア)の踊りに、心を奪われるほど感動して、バレーリーナへの道を歩まれたそうです。幼い頃感動してバレリーナの道を選んだ少女が大人になり、それから数十年に渡った業績はまるで七色の虹のように素晴らしく、多くの人の心も照らしました。

そしてその七色の光は、一筋の透明な光に集められて、心の故郷へと旅立たれました、沢山の感動を私たちに与えられて・・。

どんなに小さな事でも、人生を決めるほどの大きなことでも、素直な心に響く感動は、心の栄養となって心身をより深い生命へと導くことでしょう。

あなたの生活のなかで、ストレスや否定する思いを少し遠ざけて、”心の栄養 ”である感動に光を当てて、大事に育んで下さい。そうすれば、あなたの中にある本来の豊かさが優しくほほえんで、あなたの輝きを増してくれますよ。

院長 安田浩子

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