*2015年6月
*各地でおこっております、噴火及び自然災害により被害に遭われました方々に、
心よりお見舞い申し上げます。
全国的に梅雨となり、湿度が高く、長雨の日々となりました。
私達は、災害へとつながる水力の強さ、激しさを知っているはずですが、
なかなか自分には関係のない事と思ってしまいがちです。
梅雨の季節、これからも当分は不順な気候が続くので、
皆様健康には気をつけられ、早めに危険を避けて用心を重ねてください。
水の恵み
一方で“水は天からのもらい水”と歌にもありますが、
この梅雨時期の雨量が、生活水、工業水などの供給の年の半分近くを
まかなっているそうです。
太陽エネルギーが地球の全存在に欠かせないように
水も欠く事はできないのです。
地球を取り巻く自然界の水の巡りは、地球上の生命を正に養い育てます。
そして、私たちの身体も60%近くは水分で構成されています。
このかけがえのない水を新鮮に豊かに保つためには、
地球上の私達の努力が問われているようです。
命を育む水が汚染されて魚や貝などの生物を犯し、
それを食べた方や、その水を直接飲んだりした方々の機能に、
重大な病気が発生した事もあります。
また、過度な樹木などの伐採により緑が少なくなり、
更に砂漠化が広がっていき、住人たちの生活を奪いつつあります。
近年増えて来た異常気象は、私たち人間が便利さを求めすぎたせいで
起こっているかもしれない地球温暖化の影響とも言われています。
世界中で心ある提案がされておりますが、
人ごとではなく私達一人一人の日常のことでもあるのです。
私たちが生きて行く上で欠かす事の出来ない水。
梅雨は、湿度も高く、不快指数も上がる季節ではありますが、
イヤだとばかり思わず、水に感謝し“ありがとう“と思ってみませんか?
少し心が晴れますよ。
ちょうど一面の雲の中に、ポケットのような青空を見るように・・・。
梅雨の時期は体調を崩しがちです。
いつも以上に、体調に気を配り、元気にお過ごし下さい。
院長 安田浩子