夜空を見上げて

院長からのメッセージ

*2015年7月、8月

 

梅雨が明け、夏の強い日差しが、青空と入道雲を引き連れてやってきました。

この夏を皆様と元気で乗り切りたいものです。

夏といえば、七夕祭がありましたね。(一部8月の所もありますね。)子供の頃、笹の葉に願い事を書いた短冊を、少しドキドキしながら結び、友達の短冊もしっかりと読みながら、楽しいひと時を過ごした思い出は懐かしいですね。

学校だけでなく、病院の各病棟、色々な施設でこれほど祝われる行事は少ないのではないでしょうか。

夜空を見上げて

夜空に輝く星は、大昔の伝説時代から今に至るまで、私たちを照らしてくれています。

”光年”という言葉を聞かれた事があると思いますが、1光年とは光が1年かかって届く距離のことで、1光年の距離は約9兆5千億km!なのだそうです。数字が大きすぎて、ピンと来ない距離ですね。

七夕伝説の2つの星は、地球からアルタイル(ひこぼし)までは16光年、ベガ(おりひめ)までの距離は25光年です。

つまり、16年前の光、25年前の光を、現在私たちは観ているのです。

宇宙の壮大さには言葉がありません。

人の寿命と星座の伝説

そのほか夏の夜空の星座には、いろいろな伝説がありますが、“南斗6星”の伝説には少し考えさせられました。

それは昔、人間の寿命は、北斗七星と南斗六星の精霊がそれぞれ相談して決めていたそうです。

ところがある子供がふとしたことから、自分が19歳しか生きられないと知って、なんとかしてもっと生きたいと思って考えました。美味しい御馳走を持って二人の精霊のところへ行き、19歳と寿命帳に書いてあった数字をひっくり返して90歳にしてもらったという話です。

今の日本の平均寿命はその近くまで届こうとしています。

それは、今までの良い努力があってのことですが、一方、統計を見ると、近年10代~40代の若者や壮年者の自殺が非常に多くなっています。神話の少年のように、19歳を90歳とひっくり返すほどの、生命への魅力を感じていないのでしょうか?

たまには、ゆっくり星と会話を。

行き詰まってしまった時、星空を見上げてみませんか。

今は、自分では輝いていないように思えても、10年後、20年後のあなたから今のあなたをみると、きらきらと輝いてみえるかもしれません。夜空の星の光が地球に届くのに時間差があるのと同じ様に・・・自分の輝きに気がつくのにも時間差があるものです。

宇宙の壮大さに触れ生命を受けた事を感謝しながら、もう一度歩いていきませんか。

悠久の星たちが、あなたを見守っていてくれます。

都心では、ネオンサインや人工的な明かりで星が見えにくいので、ほんの1、2時間電車に乗って郊外へ行き、夜空を眺め小休止する事もおすすめします。

たまには、ゆっくり星と会話を。

この季節も注意したいこと。

夏にも感染症の原因となる細菌やウイルスが多く存在します。

食べ物、過労などに気をつけ、手洗い、うがいを励行してください。

毎日の熱中症対策をしながら、みなさま元気にお過ごし下さい。

院長 安田浩子

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