平成30年間・思い出す事

院長からのメッセージ

冬の訪れも間近、あちこちの山から初冠雪の 知らせが届いています。
皆さまも 急に変わった気候の中で 体調がやや不良の方もいらっしゃることでしょう。まずは身体を休ませ、栄養をとってくださいませ。

年末に近づく日々ですが、平成時代も 残り半年足らずになりました。

平成30年間・思い出す事

平成30年、皆さまも(昭和生まれの方は)この30年間色々な人生を歩んでいらしたことでしょう。

平成の年号で思い出す事

平成の年号に変わった頃、私は都内の総合病院で外来を担当しており、受診者の中に 国学者の男性がいらっしゃいました。
何か変わったことがなかったかどうかを質問したところ、

即座に

「”平成”に決まりましたが、私はもう少し強い 別の言葉 を考えていました 。」

とおっしゃいました。

健康状態を質問したつもりでしたので、やや驚きましたが、

この方にとっては、健康状態よりも 国の年号への思いが 、今は 何より重要なのだとわかりました。

「何か他に(候補を)考えていらっしゃいましたか? 」

と尋ねると、

やや間を置いて、ある二文字の漢字を書かれました。

深く心を込めて。

その言葉も良い言葉でした。私も沈黙の中で、大事な言葉を味わっていました。

 

30年経った今 考えてみると、平成には 自然災害や人災が多発しましたが、

同時に思いだされるのは、天皇、皇后両陛下が 、その都度 、日頃の生活を節制され祈りつつ、災害地を早く訪れ、避難所にいる方々を見舞われ 和やかに話され慰められるお姿でした。

その慈悲深いお姿は、深く心に残っております。

名前は想いのこもった初めてのプレゼント

あと少しで平成も終わり、新らしい年号も 担当者の方々 によって 選考され始めていることでしょう。

年号は 長老者から、これからの世を担う国民への メッセージ でもあるので しょう。

各時代に年号があるように、私達一人一人には、名前があります。

考えてみれば 、名前は親からの初めてのプレゼント なのですね。

若い親達は、自分の憧れの人や、自分の信念や好きな言葉 から名前をつけたり、又は 自分の名前の一部をとったり、一方で 名付けに困った方は お寺のご住職や学校の先生に頼んで 経典などから 立派な名前を頂いたりしていました。

時代が変わって 名付けの傾向が変化しても 若い親達の気持ちは変わらないでしょう。

一人一人の内なる輝き

皆さまも、ご自分の名前には色々な想いがあることでしょう。

私が始めて名前を意識したのは中学生の頃でした。珪二 という叔父がいました。

私には 珪の字が難しく、 どんな意味かを尋ねました。

すると真面目な顔で 、
「泥”土”で作った 泥玉がある、この中は全部 泥なのか、又は宝石が 入っているのか分からない。」と答えてくれました。

私は 直ぐに 意味が分からず、同じ質問を繰り返しましたが、答えは同じでした。

その後 叔父は苦労を重ねた後、他界されましたが、私には、泥玉の中にある 輝く玉を見て 喜び感謝されている姿が 目に浮かびます。

私達も 若い親からプレゼントされた 名前について しばし考えながら、これからの人生を歩んでいきたいものですね。

あなたにも、きっと内なる輝きが見つかるはずです。

この時期気をつけたい事

今年のインフルエンザの流行は、昨年より遅い傾向がありますので、

今のうちに、ワクチン摂取をされることをお勧めします。

摂取後2週間して、初めてインフルエンザに対する抗体が 体内で完成することをお忘れなく。

また仕事以外の私的時間には先ず 休養をして、身体機能を回復するように 心がけましょう。

楽しい事を楽しむためにも、まずは休養が必要です。

若樹内科クリニック 院長

安田浩子

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