熱中症にお気をつけください。

スイカ 院長からのメッセージ

8月15日(木)より通常診療となります。

残暑お見舞い申し上げます。

連日、想像を超える暑い日が続いております。

猛暑や台風の到来など、自然の影響が激しい日々ですが、皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか?

熱中症になってしまう方が増えています。実は屋内で熱中症にかかる方が多いので、「私は大丈夫。」と過信せず、水分・塩分補給をしっかりし、エアコンを上手に使い、十分な睡眠を取り体調管理にはくれぐれもご注意ください。

夏の疲れには、ご飯や味噌汁、吸い物、スープなどの良質な水分がとても有効です。気温が高いと体はいつも以上に疲労しますので、疲労回復のための睡眠もとても重要です。忙しくても睡眠時間を削るのではなく、他の時間を工夫し睡眠時間を確保しましょう。

たとえ、眠り込めなくても、横になり身体を のびのびと 充分休ませると、9割の睡眠が 取れた事になるのです。

睡眠前には、水分補給をし(寝る直前ではなく、少し前)、 軽くストレッチをして、深呼吸、スマホやパソコン画面を見るのはやめて、目も耳も休ませ、歯磨き、水でうがいをして喉を乾燥から守り、ゆったりとした深い睡眠をとりましょう。また寝苦しい暑い夜は、エアコンも上手に使うことも大切です。(寝ている間に熱中症になってしまう方も多いのです。)

暦の上では立秋を過ぎました、これからは少しずつ秋の気配が増すと良いのですが・・・みなさまが仕事で、家庭で、宿題などで汗をかきながら、元気に過ごされることを祈っています。

熱中症予防については以下のページをご覧ください。

国際化するとは、どのようなことでしょうか?

地球とクローバー

ここからは、私が先日、個人的に感銘を受けた事をお話ししたいと思います。

来年のオリンピック、パラリンピックまで、あと1年足らずとなりました。
テレビなどで来年の大会に向けての放映が一段と多くなり、より身近に感じられます。

世界中の多くの国の方々が日本を訪れられることになり、国際色豊かになるのですが、真の国際化とは何なのでしょう?

先日、テレビをみていて田内 基(尹 基)氏という方を知りました。

田内 基(尹 基)氏 について

既にご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、少しご紹介させていただくと、

田内 基(尹 基)氏は、身寄りのない在日韓国・朝鮮の独居老人の孤独死を防ぐため、大阪に老人ホーム「故郷の家」を設立。その後、デイケアセンターや震災後の神戸に日本人を含む多国籍の人たちが暮らす特別養護老人ホーム「故郷の家・神戸」を設立され、在日韓国・朝鮮のご高齢の方の福祉と国際交流に貢献されています。

国際化、それぞれの違いは ”恵み”

私が目にしたテレビ番組で、アナウンサーが田内氏にこう尋ねていました。 
「国際化すると言うことは、どのようなことでしょうか?」 

田内氏は「それは(国際化は)、単に英語で話す、と言うことではなく、それぞれの違いを認め合い、それを ”恵み” と思うことです。」
それを聞きながら、その言葉を私の中で繰り返していました。 ”恵み”? 今まで聞いたことのない考え方でした。

田内 基氏の母、田内 千寿子さんについて

田内 千寿子さんは、1912年高知市で生まれ、7歳で 朝鮮総督府官吏の父と共に朝鮮に渡り、成人して孤児養護施設である「木浦共生園」で奉仕活動をしていた時、そこで知り合った 尹致浩氏(ユン・チホ)さんと結婚して共に「共生園」で働きました。その一人息子さんが田内基氏でした。

その後、朝鮮戦争で夫が行方不明になっても、千鶴子さんは、日々の食糧難、建物の老朽化、増え続ける孤児たちを抱えて、少しでも喜ぶ孤児たちの顔を思い浮かべながら、時には、夜通し病気の子供を看病しながら、毎日必死に子供たちを育てました。50年近くを異国の地で過ごし、孤児たちのお母さん(オモニ)として56歳で他界されました。約3000人も孤児を守り育て、葬儀には3万人もの方が出席されたそうです。

もっと田内千寿子産について詳しく知りたい方は以下外部リンクをご覧ください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/田内千鶴子

番組では、千寿子さんを紹介する文の中に一つのエピソードが書かれていました。
終戦後、日本人である千鶴子さんを捕まえようとして、凶器をもった人たちが「共生園」にやってきました。子供たちはどんなに恐かったことでしょう。しかしながら子供たちは、必死の思いで目をあげ、泣きながら、「私たちからお母さん(オモニ)を奪わないで!」と オモニの周りを幾重にもなり、捕まえる道を防いだそうです。しだいに、振り上げた棒を一人ずつ下ろして、村の人々は帰って行ったそうです。

それぞれの違いを認め合い、それを ”恵み”と思うこと

”恵み”という言葉は、総てを経験された田内 基氏の深い実感だったのでしょう。

地球の至る所に住んでいる私たちの生活環境や言葉は違いますが、人間の本質的に持っている愛 は共通であり、”恵み”であると言われているように思えました。

私たちもそれぞれの人生を生き抜いて初めて解ることが沢山あると思います。
人生から学ぶ真の知恵が、私たちの命を成長させることでしょう。

それぞれの人の違いを認め合い、恵みとして生きていきたい。そう思いました。

まずは生きていきましょう

志はあっても、体調が悪いと、なかなかうまくいかない事もあります。まずは、元気に生きていきましょう。熱中症や糖尿病、高血圧、ウイルス性胃腸炎など・・・くれぐれもご注意ください。少し変だな。と思ったら、ご遠慮なくご相談ください。

2019.8.12

若樹内科クリニック 院長 安田浩子

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