令和時代を迎えて

令和 梅 院長からのメッセージ

令和元年を迎え、早いものでひと月が経ちました。これからも皆様のご健康を祈りつつ、
診療に励んで行きたいと思います。どうぞ 宜しくお願いいたします。

令和の元になった歌

「令和」はもう皆さんご存知の「万葉集」梅の花の歌三十二首・序文

『初春の令月(れいげつ)にして 気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ 梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き 蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす』

から引用されたものです。意味は

「時あたかも新春の好き月(よきつき)、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉(おしろい)のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている」

中西進氏訳 昭和59年の著書「萬葉集 全訳注 原文付」より

令和 梅

「令和」は梅の花に象徴されており、万葉の時代の方々が、まだ寒い春の始まりの時期に凛とした空気の中で、白く美しく咲く梅のその姿を喜び合う様を映し出しています。

今まで遠くに感じていた万葉時代の方々も 私たちと同じように、梅の開花~早春を告げ私たちをねぎらい、祝福するような愛らしい5弁の花~を嬉しく眺めたことでしょう。

今まで遠い歴史の中にいたご先祖が、急に身近に感じられました。
いにしえからこの国に住んでいた人の心も、また現代に住んでいる人々の心も同じように春の悦びを感じていたのですね。そんな気持ちが表現された元号、親しみを持ってすんなりと受け入れられているようです。

また、海外には「令和」は「Beautiful Harmony ・ビューティフル ハーモニー」という趣旨だと伝えられています。「美しい調和」あなたには、どんなハーモニーが響いていますか?

令和が始まり1ヶ月経って。

紫陽花

そして1ヶ月が経ちました。良いニュース、悪いニュースが流れています。

その中でも、大人たちが、幼い子供たちの命を無残にも奪ったり、虐待など痛ましい事件の数々は、なんと考えたら良いのでしょうか。
令和になっても、時代の流れは変わらないのでしょうか。心ある人々は、見知らぬ人々でも花束を供えて祈らずにはいられないのに。また同時に、孤独を感じている人についても・・・。

あなたに巡りあえてよかった。

そんなことを考えながら片付けをしていると、タンスにしまっていた一枚のタオルが目につきました。「みつを」と書かれた独特の文字のタオルでした。
皆様はよくご存じですね。その文を改めて読んでみると、心に響きました。

 めぐりあい

あなたにめぐりあえて        

ほんとうによかった

ひとりでもいい       

こころからそういってくれるひとがあれば

みつを

 誰にでも、その機会は持てるよ、どんな条件も要らない、いえ条件を遙かにを超えた
それぞれのユニークな人間性が お互いに溢れ出たり、響き合ったりして、私たちの人生を豊かで幸せにしてくれる、それと同時に 人間はみんな不完全だから、一つでもそんな巡りあいができる人生は素晴らしいね、だから自分を小さく感じてもがっかりせずに、自分を信じて行こう。とも言われているようでした。 相田みつをさまに感謝! 
 
令和の平和は 現代に生きている私たちが、一人分の平和を少しでもおこなうことから、始まる
のですね、そんな一つの答えが返ってきました。私も頑張りたいと思います。

この季節、注意したいこと。

風疹、B型インフルエンザ、感染性胃腸炎が続いています。冬ほど流行ってはいませんが、体調管理に気を配ってください。

また急な暑さからくる脱水症、疲労蓄積、ひいては熱中症までひきおこしかねないので、できるだけ余裕のあるスケジュールをたてましょう。


睡眠時間、食事時間を削らず、体調管理の基本として、確保することをおすすめします。

2019.5.31

若樹内科クリニック 院長 安田浩子
 

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